日教組許すまじ!
あのですね。オイラ、大学受験ってのを経験していないんです。
高校時代三年間は「これでもか!」ってぐらい勉強をしていません。でもね、ある意味開き直っていました。国語は自分の名前が書けて小説が読めれば問題ないし、数学は金の計算が出来ればよい。日本に居れば英語は必要ありませんし、乾電池の使用方法が解っているのだから理化学も不要、社会・歴史は歴史小説読めばよい・・・。
ムハンマドは連立2次方程式など知らなかったでしょうし、孔子も元素記号を知らなかったでしょう。学校の勉強など無用の長物と思っていました。
つーか「勉強する」って意気込みは15歳の高校受験で使い果たしていたんです。高校時代、授業時間は小説か漫画を読み耽っていました。
無論偏差値は「下の下ですね(村上社長)」。だって、中間試験・期末試験時、問題の意味が解んねーんだもん。
通信簿は「左翼もビックリ真っ赤っ赤」。
成績不振のために親の呼び出しを受けたのも一度や二度ではありません。
高校三年の三学期まで進路は決めていなかったオイラ。
友人たちの方が心配していました。
進路指導室の教師から「専門学校ってぇ道があるぞ」と言われ、適当に受けたのが札幌のコンピュータ専門学校でした。
そんな中、オイラに事件が起こります。
専門学校の一年生。オイラのアパートからススキノまでは歩いて15分。(すげートコに家借りたものだ)
毎晩のようにススキノで酒盛りを続けるオイラ。場所は「BARやまざき」・酒好きな人ならば誰もが知っている札幌の名店です。
その日、一人で酒を飲むオイラの横に座ったのは金髪のネーちゃん。
顔も美人でしたが、何よりも驚いたのはデカイ乳・くびれた腰・魅惑のヒップライン。日本人とはモノが違います。特に足に密着したジーンズの細さといったらもう凶悪。そんな美女と隣同士。話し掛けてきたのは彼女のほうでした。
「アナタはよくココにキマスカ?」と、カタコトの日本語。
「困った事によく来ている。シングルモルトウイスキーの良いのが揃っているからな」と答えるオイラ。
その後、カタコトの日本語とカタコトの英語で他愛もない話をしながら数時間。終始「やりてぇなぁ」と思っていましたが外人女口説くほどの英語力を持っていないオイラ。そんな中、彼女がポツリといいました。
「I have hot pants・・・・」
????私は熱いズボンを持っている???? なんの事だろう?
意味不明のまま「bye」と言って別れました。
◇翌日の昼休み◇
オイラは書店に行って彼女の謎の単語を調べました。英和辞典ではサパーリ解らなかったのですが、何冊目かに手に取った「英会話辞書・携帯版」に書かれていました。
(英)I have hot Pants → (日)SEXしたいわ
(*。◇。) (←動転してます)
オ イ ラ は 口 説 か れ て い た の か !
・・・・放心状態で学校に帰ってきたものの午後の授業なんて、全然聞いちゃいません。机に突っ伏していました。
ツ ー カ 、 ナ イ テ イ マ シ タ 。
コンピュータの学校ですから、男女比率は圧倒的に男が多いのですが、オイラの隣の席は女の子でした。彼女が尋ねます。
「YEKさん、どうしたの?」
「I have hot pantsだよ!!!」
みんな!!勉強はしようネ。
つーか学校で教えてくれよ・・・日教組のバカー!(←逆切れ)
初出:平成16年1月23日
高校時代三年間は「これでもか!」ってぐらい勉強をしていません。でもね、ある意味開き直っていました。国語は自分の名前が書けて小説が読めれば問題ないし、数学は金の計算が出来ればよい。日本に居れば英語は必要ありませんし、乾電池の使用方法が解っているのだから理化学も不要、社会・歴史は歴史小説読めばよい・・・。
ムハンマドは連立2次方程式など知らなかったでしょうし、孔子も元素記号を知らなかったでしょう。学校の勉強など無用の長物と思っていました。
つーか「勉強する」って意気込みは15歳の高校受験で使い果たしていたんです。高校時代、授業時間は小説か漫画を読み耽っていました。
無論偏差値は「下の下ですね(村上社長)」。だって、中間試験・期末試験時、問題の意味が解んねーんだもん。
通信簿は「左翼もビックリ真っ赤っ赤」。
成績不振のために親の呼び出しを受けたのも一度や二度ではありません。
高校三年の三学期まで進路は決めていなかったオイラ。
友人たちの方が心配していました。
進路指導室の教師から「専門学校ってぇ道があるぞ」と言われ、適当に受けたのが札幌のコンピュータ専門学校でした。
そんな中、オイラに事件が起こります。
専門学校の一年生。オイラのアパートからススキノまでは歩いて15分。(すげートコに家借りたものだ)
毎晩のようにススキノで酒盛りを続けるオイラ。場所は「BARやまざき」・酒好きな人ならば誰もが知っている札幌の名店です。
その日、一人で酒を飲むオイラの横に座ったのは金髪のネーちゃん。
顔も美人でしたが、何よりも驚いたのはデカイ乳・くびれた腰・魅惑のヒップライン。日本人とはモノが違います。特に足に密着したジーンズの細さといったらもう凶悪。そんな美女と隣同士。話し掛けてきたのは彼女のほうでした。
「アナタはよくココにキマスカ?」と、カタコトの日本語。
「困った事によく来ている。シングルモルトウイスキーの良いのが揃っているからな」と答えるオイラ。
その後、カタコトの日本語とカタコトの英語で他愛もない話をしながら数時間。終始「やりてぇなぁ」と思っていましたが外人女口説くほどの英語力を持っていないオイラ。そんな中、彼女がポツリといいました。
「I have hot pants・・・・」
????私は熱いズボンを持っている???? なんの事だろう?
意味不明のまま「bye」と言って別れました。
◇翌日の昼休み◇
オイラは書店に行って彼女の謎の単語を調べました。英和辞典ではサパーリ解らなかったのですが、何冊目かに手に取った「英会話辞書・携帯版」に書かれていました。
(英)I have hot Pants → (日)SEXしたいわ
(*。◇。) (←動転してます)
オ イ ラ は 口 説 か れ て い た の か !
・・・・放心状態で学校に帰ってきたものの午後の授業なんて、全然聞いちゃいません。机に突っ伏していました。
ツ ー カ 、 ナ イ テ イ マ シ タ 。
コンピュータの学校ですから、男女比率は圧倒的に男が多いのですが、オイラの隣の席は女の子でした。彼女が尋ねます。
「YEKさん、どうしたの?」
「I have hot pantsだよ!!!」
みんな!!勉強はしようネ。
つーか学校で教えてくれよ・・・日教組のバカー!(←逆切れ)
初出:平成16年1月23日
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