機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に
◎機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に
地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。 その場所は、事件の始まりの地、インダストリアル7の〈メガラニカ〉であった。 ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う 移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン基地に直行し、 事態の始末を図ろうとする。一方、『箱』を奪取せんと先行したフル・フロンタルを追い、インダストリアル7に急ぐバナージだが、眼前に《バンシィ・ノルン》を駆るリディと、アンジェロの《ローゼン・ズール》が立ち塞がる。 『箱』の守人、サイアムが待つ〈メガラニカ〉に到達する者は果たして――。
2010年に公開されたガンダムUC遂に完結!
当初6話完結予定が1話増えました。
そしてダイジェスト含めれば2時間の作品。
◇所感1
それでも尺が短かったか・・・
原作でのエピソードを端折って詰めた感。
トライスターをブライトさんと一緒に地球に降ろしてしまって原作ではアンジェロに殺されるワッツは生き残りました。
連邦のエースを簡単に撃破するアンジェロの戦闘が切られたのが残念。
そのアンジェロとバナージの最終決戦。精神を共感し合う・・・それでも最後は否定してバナージと敵対する屈折しつつもフロンタルへの忠誠と、狂気。マリーダが精神を共感し解り合ったのとは違う結果。
バウやヤクトドーガ・リゲルグで旧作ファンはニヤリとするものの、もうちょっとアンジェロ活躍させて欲しかったかな。
◇所感2
フロンタル違ってね?
確か原作ではフロンタルはシャアを模したクローン。
敵が居なくなると軍事予算が削られてしまうから宇宙海賊的な反政府組織のボスに据えた(シャアが相応しい)。
あくまでシャアじゃない筈なのに・・・シャアだったよね。
シャアの思念が憑依したのならばその描写が欲しい。
◇所感3
マリーダさん早々の退場!
プル・トゥエルブことマリーダさんがガンダムUCの真のヒロインです!
原作ではフロンタル駆るシナンジュと戦い満身創痍の中、ネェル・アーガマに放たれたリディのビームを受け止めて散華したマリーダさん。
普通にリディとタイマンで戦死。
ジンネマン、もうちょっと怒ってよくね?
◆総括
満足感と消失感のダブルパンチ!
バナージとパパ。リディとパパ。マリーダとジンネマン。父と子の物語。
エピソード1から真っ直ぐで揺れない主人公・バナージ。
味方だったり敵だったり人相変わっちゃうリディ。
強化人間だったり洗脳されたりのマリーダ。
其々を纏め上げた完結作。
誰もがビビるデンドロビウムなネオ・ジオング。
動きまくるユニコーンとバンシィ。
シャアが憑依し、時間旅行(←?)。最新映像でエルメスやスレッガーさんの特攻が見れたのは素直に嬉しい。
でもって最後は(ある意味)希望が見えるハッピーエンド。
だけど、エピローグ的な映像が欲しかったです。
バナージとオードリー、リディとミヒロ、何故かくっ付いたっぽいタクヤとミコット。そして、娘を2度も失ったジンネマン。
スタッフロールが流れ、劇場に照明が戻ってきても、彼等の事が頭から離れません。
満足感もありますが喪失感にも襲われているのです。
地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。 その場所は、事件の始まりの地、インダストリアル7の〈メガラニカ〉であった。 ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を保持すべく、地球連邦政府中枢を担う 移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン基地に直行し、 事態の始末を図ろうとする。一方、『箱』を奪取せんと先行したフル・フロンタルを追い、インダストリアル7に急ぐバナージだが、眼前に《バンシィ・ノルン》を駆るリディと、アンジェロの《ローゼン・ズール》が立ち塞がる。 『箱』の守人、サイアムが待つ〈メガラニカ〉に到達する者は果たして――。
2010年に公開されたガンダムUC遂に完結!
当初6話完結予定が1話増えました。
そしてダイジェスト含めれば2時間の作品。
◇所感1
それでも尺が短かったか・・・
原作でのエピソードを端折って詰めた感。
トライスターをブライトさんと一緒に地球に降ろしてしまって原作ではアンジェロに殺されるワッツは生き残りました。
連邦のエースを簡単に撃破するアンジェロの戦闘が切られたのが残念。
そのアンジェロとバナージの最終決戦。精神を共感し合う・・・それでも最後は否定してバナージと敵対する屈折しつつもフロンタルへの忠誠と、狂気。マリーダが精神を共感し解り合ったのとは違う結果。
バウやヤクトドーガ・リゲルグで旧作ファンはニヤリとするものの、もうちょっとアンジェロ活躍させて欲しかったかな。
◇所感2
フロンタル違ってね?
確か原作ではフロンタルはシャアを模したクローン。
敵が居なくなると軍事予算が削られてしまうから宇宙海賊的な反政府組織のボスに据えた(シャアが相応しい)。
あくまでシャアじゃない筈なのに・・・シャアだったよね。
シャアの思念が憑依したのならばその描写が欲しい。
◇所感3
マリーダさん早々の退場!
プル・トゥエルブことマリーダさんがガンダムUCの真のヒロインです!
原作ではフロンタル駆るシナンジュと戦い満身創痍の中、ネェル・アーガマに放たれたリディのビームを受け止めて散華したマリーダさん。
普通にリディとタイマンで戦死。
ジンネマン、もうちょっと怒ってよくね?
◆総括
満足感と消失感のダブルパンチ!
バナージとパパ。リディとパパ。マリーダとジンネマン。父と子の物語。
エピソード1から真っ直ぐで揺れない主人公・バナージ。
味方だったり敵だったり人相変わっちゃうリディ。
強化人間だったり洗脳されたりのマリーダ。
其々を纏め上げた完結作。
誰もがビビるデンドロビウムなネオ・ジオング。
動きまくるユニコーンとバンシィ。
シャアが憑依し、時間旅行(←?)。最新映像でエルメスやスレッガーさんの特攻が見れたのは素直に嬉しい。
でもって最後は(ある意味)希望が見えるハッピーエンド。
だけど、エピローグ的な映像が欲しかったです。
バナージとオードリー、リディとミヒロ、何故かくっ付いたっぽいタクヤとミコット。そして、娘を2度も失ったジンネマン。
スタッフロールが流れ、劇場に照明が戻ってきても、彼等の事が頭から離れません。
満足感もありますが喪失感にも襲われているのです。
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