鵺の鳴く夜に　翠星のガルガンティア大団円！

翠星のガルガンティア大団円！

◎翠星のガルガンティア

◇FINAL STORY

　クーゲル中佐は既に死んでいた。
　ストライカーを駆るのはAI。
　AIは神となって人類を統括することを選択。
　レド少尉とチェインバーは、人類を守るために交戦。

　機械化融合。
　強力すぎるストライカーに対抗するため、レド少尉は最後の手段に打って出た。
　生存可能時間は8分。

　
チェインバーからの通信「最終意思確認・レド少尉は自らの死を要望するか？」
　「・・・生き方がわからない・・・もう一度会いたかった、」
　チェインバーはレド少尉を兵士不適合者とし、パージ。
　自らはストライカーに特攻！

　「貴官の最後通告に返信する。くたばれ、ブリキ野郎」
　相討ちで果てるストライカーとチェインバー。

◆総括
　神になったストライカー
　人になったチェインバー

　ずーっと、レド少尉のことを「貴官」と呼んでいたチェインバー。
　レド少尉をパージさせてからは「あなた」と呼んでいたんだ。
　「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」って、名前には意味があったんだよ。
　「彼に支援は必要ない、もはや啓発の余地はない」ってセリフ。この設定があったから視聴者は燃える！
　ラスボスがチェインバーになるんじゃね？って予想を良い意味で裏切られたぜ。

　ストーリーが練りこまれて、例に２期だったのならガルガンティアや海老姉さんのエピソードも掘り下げれたでしょう。
　だけど、１期で収めたからこそレド少尉とチェインバーの成長に焦点を当てられたのかな。

　翠星のガルガンティア製作スタッフの皆様に幸多からん事を！

　でもって、トップ絵は最終回のエンドカード。
　こういうのはやめようよ！