ラスト・ハルマゲドン
ナツカシゲームのお話です。
結構覚えてる人が多いようでホッとしました。
このころのゲーム・・・もういちどやってみたいけど時間がない・・・
「クロマティ」の名使うなと提訴 (スポニチ)現在リンク切れ
Wikipediaに、書いてあったんで追加・・・
エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜
クロマティ高校・・・ピンチです!
つーか、今まで許可って取ってなかったのね。TVアニメ化時とかに何らかの許可を取ったものかとおもっていました。
個人的には龍騎の中の人がどのくらいの演技するのかとても興味があったのです。
このまま公開停止になってしまうのでしょうか?
思い返せばむかーしむかし、PCゲーム「ラストハルマゲドン」の続編も消えてしまいました。
このラストハルマゲドンってのもある意味スゴイゲームです。
RPGにおいて、ストーリーに感情移入できるかできないかはとても重要。その際に必要なのが主人公たちの設定やグラフィックです。可愛い女の子キャラや美形の敵キャラ等が出てくるのは近年のお約束だが、このゲームにはそう言ったものは一切出てきません。なにせこの舞台は人類滅亡後の世界。主人公は全員モンスター。スケルトンやゴブリン、スライム、ミノタウロス、ハーピー、スフィンクスなど、見るも不気味な連中ばかり、そして敵はエイリアン。
まず、このバケモノキャラクターたちを三つのパーティに組み分けます。
昼用・夜用・サルバンの日用(サルバンの日とは月に一日だけ訪れる特別な日)。
12種のバケモノキャラクターそれぞれには活動時間が設定され、昼に活動するもの、夜に活動するもの、昼夜共に活動できるもの、サルバンの日のみ活動が可能なもの、これらを考えた上で、昼メンバー、夜メンバー、サルバンの日のメンバーと編成していく必要がある。
つーか、戦闘画面なんて、左右のドッチが敵か最初わかりませんでした。
しかもそれぞれ文字を読める者やアイテムを作れる者など、いろいろ特徴があるため、偏った編成をしてしまうと迷宮の奥深くで発見されたメッセージを読めなかったり、回復アイテムを作れなかったりとかなりイタイ結果になります。また、気を付けるのは、昼夜などのメンバーの交代は、その時が来るといきなり変わるので、最初に続けてレベルアップできる昼や夜のメンバーが強くなったからと言って、あまり遠出をしていると、サルバンの日になったときに、レベルの低いバケモノキャラクターに代わってしまい瞬殺されることもあります。
さて、まずやること。
地上に残された108の石版を探す事です。
(゜Д゜) ハア・・・108ィ?
はい、広大なマップを歩き回り108の石版を探しましょう。
現在のRPG全てが40時間程でクリアできるのに対し、この頃は文字通り無駄に長いゲームも結構あったのです。
以下次号・・・かな?(自信ない)
美男の敵も萌えるヒロインも全く登場しないRPG「ラストハルマゲドン」
前半にやることは広さ30000マップ以上のフィールドから108枚の石版を探す事。
飽きます。
しかも、途中でパーティーが全滅したときなんか、ドコまで石版を見つけたのか解んなくなっちゃいます。
この単純作業に何人ものプレイヤーが挫折しました。
しかし、当時不良学生を謳歌していたオイラ。とりあえず「学校で睡眠→徹夜でゲーム」に生活サイクルを微調整し、連日愛らしいバケモノたちと石版探し。
このゲームの特徴に、接近攻撃をすれば攻撃レベルが、特殊攻撃を使えば特殊能力レベルが、防御をすれば防御レベルが逃げれば悪運がそれぞれ上がります。
戦闘開始直後に最大攻撃力を以って敵を屠ってきたオイラ。大概の敵なんかは1ターンで消し去っていたのです。当然物理攻撃レベルと特殊攻撃レベルは上がりますが逆に防御力・悪運はカス同然。
先制攻撃を受けたり、1ターンで倒しそこなえば、それすなわち全滅のサインでした。
そんなこんなで108枚の石版を全て探し当てたら「戻らずの塔」に挑むことになります。
この塔は地球の歴史館。モンスターたちは人間が誕生してから、滅びるまでの歴史を勉強させられますが、こいつが秀逸。
と、斜に構えた説明は当時高校生だったオイラには斬新でした。
なぜこういうものを見せられるのかという疑問がエンディングへの伏線なのですがね・・。
そんなこんなで塔を登っていくと・・・
(゜Д゜) ハア??
第一部完・・・?
そう、これから第二部。
この頃は文字通り無駄に長いゲームも結構あったのです。
(やべ、次回で終わるか??)
萌えない系RPG「ラストハルマゲドン」
このゲームね、自分のレベルが上がると「融合」ってイベントが発生します。
この融合によって今まで防具を装備できなかったバケモノキャラが装備できたり、道具作成の特殊能力を得る事ができたりします。
問題はグラフィック。融合を重ねるごとに原型を留めなくなっていくんだ。
強くなるほど不気味に変化していくってどうよ?
さて、地上に出たバケモノたちは人間がいたというファンタジーゾーン(聖域)の存在を知ります。
しかし、聖域に入るためには全てのバケモノが「愛と優しさ」を知らなければならないの。
地上のヘドロを見てスライムが、粘土細工を見てゴーレムが、蛇神のレリーフを見てジャイアントスネークが・・・原形を留めないバケモノたちが愛と優しさを知っていく。
そして・・・
エンディングのスタッフロール。
感動よりも、ようやく終わった安堵の吐息。
数ヵ月後、PC雑誌にこのラストハルマゲドンの続編が発売される!
しかもパロディ版!
人類が滅亡して地球環境も激変した事により日本妖怪が宇宙に脱出、居住可能な星を見つけるもそこには・・・と言う脳味噌に梅毒が廻ったとしか思えないパロディ。当然モンスターも日本の妖怪に!!
「キジムナー」「ぬりかべ」「こなきじじい」etc・・・
その名も「妖怪変紀行」。
アホだ!アホすぎる!!
でも、そういうの大好きだ!!
一部のマニアの熱狂的期待を受けたこの作品は・・・発売されなかった!
一説には登場させるはずの日本妖怪の多くが水木しげる御大の著作権に引っかかっていたためと言われています。
きちんと許可は取ろうねー♪
↑このヒトコト言う為に三日を費やしました。
初出:平成17年6月30日・7月1日・2日
結構覚えてる人が多いようでホッとしました。
このころのゲーム・・・もういちどやってみたいけど時間がない・・・
「クロマティ」の名使うなと提訴 (スポニチ)現在リンク切れ
Wikipediaに、書いてあったんで追加・・・
7月に公開予定の映画「魁!!クロマティ高校THE☆MOVIE」に無断で名前を使われたとして、プロ野球の元巨人選手で米独立リーグ「サムライ・ベアーズ」監督のウォーレン・クロマティ氏が29日、配給元のメディア・スーツ(東京)を相手に、公開差し止めの仮処分を東京地裁に申し立てた。 <中略> クロマティ氏の代理人弁護士は「青少年の健全育成に努力しているのに、不良少年をテーマにした作品に姓が無断使用されたことに憤りを感じ、仮処分を申し立てた」としている。 |
エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜
クロマティ高校・・・ピンチです!
つーか、今まで許可って取ってなかったのね。TVアニメ化時とかに何らかの許可を取ったものかとおもっていました。
個人的には龍騎の中の人がどのくらいの演技するのかとても興味があったのです。
このまま公開停止になってしまうのでしょうか?
思い返せばむかーしむかし、PCゲーム「ラストハルマゲドン」の続編も消えてしまいました。
このラストハルマゲドンってのもある意味スゴイゲームです。
ラストハルマゲドン |
|
開発 | ブレイングレイ |
登場 | 1988年 |
種類 | RPG |
機種 | いっぱい |
値段 | 7800円 |
RPGにおいて、ストーリーに感情移入できるかできないかはとても重要。その際に必要なのが主人公たちの設定やグラフィックです。可愛い女の子キャラや美形の敵キャラ等が出てくるのは近年のお約束だが、このゲームにはそう言ったものは一切出てきません。なにせこの舞台は人類滅亡後の世界。主人公は全員モンスター。スケルトンやゴブリン、スライム、ミノタウロス、ハーピー、スフィンクスなど、見るも不気味な連中ばかり、そして敵はエイリアン。
愛すべきキャラクター |
まず、この
昼用・夜用・サルバンの日用(サルバンの日とは月に一日だけ訪れる特別な日)。
12種の
つーか、戦闘画面なんて、左右のドッチが敵か最初わかりませんでした。
戦闘画面 |
左が敵、右が味方キャラです。 |
しかもそれぞれ文字を読める者やアイテムを作れる者など、いろいろ特徴があるため、偏った編成をしてしまうと迷宮の奥深くで発見されたメッセージを読めなかったり、回復アイテムを作れなかったりとかなりイタイ結果になります。また、気を付けるのは、昼夜などのメンバーの交代は、その時が来るといきなり変わるので、最初に続けてレベルアップできる昼や夜のメンバーが強くなったからと言って、あまり遠出をしていると、サルバンの日になったときに、レベルの低い
くどいが味方キャラ |
さて、まずやること。
地上に残された108の石版を探す事です。
(゜Д゜) ハア・・・108ィ?
はい、広大なマップを歩き回り108の石版を探しましょう。
現在のRPG全てが40時間程でクリアできるのに対し、この頃は文字通り無駄に長いゲームも結構あったのです。
以下次号・・・かな?(自信ない)
美男の敵も萌えるヒロインも全く登場しないRPG「ラストハルマゲドン」
前半にやることは広さ30000マップ以上のフィールドから108枚の石版を探す事。
飽きます。
しかも、途中でパーティーが全滅したときなんか、ドコまで石版を見つけたのか解んなくなっちゃいます。
この単純作業に何人ものプレイヤーが挫折しました。
しかし、当時不良学生を謳歌していたオイラ。とりあえず「学校で睡眠→徹夜でゲーム」に生活サイクルを微調整し、連日愛らしいバケモノたちと石版探し。
このゲームの特徴に、接近攻撃をすれば攻撃レベルが、特殊攻撃を使えば特殊能力レベルが、防御をすれば防御レベルが逃げれば悪運がそれぞれ上がります。
戦闘開始直後に最大攻撃力を以って敵を屠ってきたオイラ。大概の敵なんかは1ターンで消し去っていたのです。当然物理攻撃レベルと特殊攻撃レベルは上がりますが逆に防御力・悪運はカス同然。
先制攻撃を受けたり、1ターンで倒しそこなえば、それすなわち全滅のサインでした。
そんなこんなで108枚の石版を全て探し当てたら「戻らずの塔」に挑むことになります。
この塔は地球の歴史館。モンスターたちは人間が誕生してから、滅びるまでの歴史を勉強させられますが、こいつが秀逸。
と、斜に構えた説明は当時高校生だったオイラには斬新でした。
なぜこういうものを見せられるのかという疑問がエンディングへの伏線なのですがね・・。
そんなこんなで塔を登っていくと・・・
(゜Д゜) ハア??
第一部完・・・?
そう、これから第二部。
この頃は文字通り無駄に長いゲームも結構あったのです。
(やべ、次回で終わるか??)
萌えない系RPG「ラストハルマゲドン」
このゲームね、自分のレベルが上がると「融合」ってイベントが発生します。
この融合によって今まで防具を装備できなかったバケモノキャラが装備できたり、道具作成の特殊能力を得る事ができたりします。
問題はグラフィック。融合を重ねるごとに原型を留めなくなっていくんだ。
強くなるほど不気味に変化していくってどうよ?
さて、地上に出たバケモノたちは人間がいたというファンタジーゾーン(聖域)の存在を知ります。
しかし、聖域に入るためには全てのバケモノが「愛と優しさ」を知らなければならないの。
地上のヘドロを見てスライムが、粘土細工を見てゴーレムが、蛇神のレリーフを見てジャイアントスネークが・・・原形を留めないバケモノたちが愛と優しさを知っていく。
そして・・・
エンディングのスタッフロール。
感動よりも、ようやく終わった安堵の吐息。
数ヵ月後、PC雑誌にこのラストハルマゲドンの続編が発売される!
しかもパロディ版!
人類が滅亡して地球環境も激変した事により日本妖怪が宇宙に脱出、居住可能な星を見つけるもそこには・・・と言う脳味噌に梅毒が廻ったとしか思えないパロディ。当然モンスターも日本の妖怪に!!
「キジムナー」「ぬりかべ」「こなきじじい」etc・・・
その名も「妖怪変紀行」。
アホだ!アホすぎる!!
でも、そういうの大好きだ!!
一部のマニアの熱狂的期待を受けたこの作品は・・・発売されなかった!
一説には登場させるはずの日本妖怪の多くが水木しげる御大の著作権に引っかかっていたためと言われています。
きちんと許可は取ろうねー♪
↑このヒトコト言う為に三日を費やしました。
初出:平成17年6月30日・7月1日・2日
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